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研究室より

第3回ちよだ南光亭:11月5日開催!

100619

新潟への旅

すこし前に、毎日新聞の夕刊「訪ねたい:旅・まち・発見」の取材で新潟に出かけました。もうすでに、紙面化されて5/31(月)、6/7(月)と掲載されています。

毎日jpに掲載された記事は一定期間後に削除されるようです。その際はweb魚拓の方を参照ください。

そこにあった人も暮らしも消え去ってゆく──高度成長前夜の大阪を舞台に、蜃気楼のような庶民生活を描いた小説「泥の河」。新潟取材では行く先々でこの名作が頭をよぎりました。大阪に似ていたからです。

東方の山から陽が昇り、夕陽は海へ。大火で焼失した故あって歴史的街並みが少なく「文化を大切にしない」と誤解されています。さらに新潟西港は往時の川口・安治川や弁天ふ頭にそっくり。

ある年齢に達すると、その齢に重ねて「都市の記憶」をたどりはじめます。高度成長期にはなかった精神の娯楽ですね。新潟が愛おしく、大阪が恋しくなりました。

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写真:李有師
李有師 准教授
り・ゆうじ/1982年、27歳の時に滋賀県の比良山麓でペンションを開業する。その経営のなかで「地域観光の視点」の重要性に着眼し、86年より「暮らしと観光の並立」というコンセプトを掲げつつ、まちづくりプランナーとして活動。また94年からは同時に大阪都心で「街角のペンション」を開業、「暮らしのなかにある観光」の実証実験を続けている。

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