本文へジャンプ

研究室より

100901

[チラシ画像]ちよだ南光亭:11月7日開催

去年の11月7日に開催し大好評を得たちよだ南光亭を、今年も11月7日(日)に開催いたします。

昨年は、往復ハガキで申し込みというもっとも原始的な手法を取り、「来年は改善を」という声を多くいただいていましたので、今年はどこからでも簡単に入手できるよう、「チケットぴあ」で取り扱ってもらうことにいたしました。

もうひとつ、ご高齢の方を中心に「駅に近い会場でやってほしい」という要望もたいへん多くありました。ということで、今年は南海高野線の急行停車駅、北野田駅から歩いてすぐ(「なんば」から約25分、天下茶屋から約20分)堺東文化会館・フラットホールでやることにいたしました。

昨年同様、200名程度しか入らない小さな会場。ですから、南光落語の魅力が、すぐ目の前で楽しめます。脇を固める出演者も、昨年に増してさらに強力・魅力的です。

チケットの販売は9月7日(火)から! もちろん、千代田短大・観光コースの学生からも入手可能です。たった200枚のプラチナチケットですが……

くわしくは、チラシをご覧ください。

このページの先頭へ

100831

最初に「ホームページ」なるものを作ったのは10年ほど前。大阪の都心で私が経営しているペンションのものを、知人の編集者に頼んで作ってもらったのでした。

恥ずかしながら、その当時のウェブに対する理解は「情報の即時発信の優位性」だけでした。しかし、その編集者は当時からウェブの特性をよく理解し、私にこう言っていました。「ウェブサイトの文章も、書籍などと同等に考えるべき。すなわち、文字情報で外部発信する際は誠実な文章表現と構成が何より重要。そこはなにも変わらない。即時性だけに注目するのは間違いです」と。

あれからずいぶん経ちましたが、最近その言葉を思い出し、「その通りだ!」と感心することしきり……なぜなら、その後3カ国語表現したサイトを新たに作ってもらい、それからはその古い方の更新はまったく行わず、破棄も同然、まったく見られていないと考えていたのです。

ところが、現在でもその古い方のサイトにアクセスがあり、意外にもよく見られているようだ、との報告を受けました。ちなみに、こんな感じです[街角のペンションLee]。

ちょっとした古さや、ほのぼの感、親近感の持てる「大阪の街ガイド」などに支持があるようです。「不器用な表現だとしても、その人の考えや体験したこと、その声が伝わるような文章には信頼感があり、好感を持たれます。そういった誠実なコンテンツを一定量積み上げていけば、時間が経過しても地道にアクセスされていくと思います」とは、編集者の意見です。

で、その編集者には今年度の後期授業からwebデザインという授業を受け持ってもらうことになりました(ちなみにこの観光コースのサイトも彼にデザインしてもらっています)。

さらに最近、またもその彼に意見されました。「そろそろブログしてみませんか」と。

そこで、今度はとっても素直に次のようなブログをはじめることにしました。名付けて……たぶん日本一小さな宿日記[http://d.hatena.ne.jp/pensionlee/]です。よかったら覗いてみてください。

このページの先頭へ

100818

4年制大学なら3回生後期からはじまる「ちかごろの就活」。様々な報道にもあるように、個人的には(わたしの子、2人もまったく同世代)とんでもなく異常なことに見え、少々異論はあるのですが、社会全体がこのようなシステムで動いている以上、この総体のなかで勝負しなくてはなりません。つまり短大(わたしのゼミ)では、1回生の後期早々には「進路を精緻に見定めなさい」と指導しています。

そこで気になるのが、1期生の現在の状況です。李ゼミの1期生中、縁故就職を表明している学生が2名。一般就職を希望している学生3名。このうち2名の学生が内定および内々定を勝ち取っています。1名については、いまだ沈思黙考中というところです。

決定した2名の行き先は、超優良な農業観光系企業と、大手旅行会社……そのものズバリの観光の現場です。これら状況を見ていて思ったことは「観光の現場で働く勇気と気概、それと少々の学力」があれば、就職戦線も怖くない、ということです。

なぜなら、4年制大学の諸君ほぼすべてが希望する「事務職」とは、完全な住み分けが出来るからです。汗を流して「働く」という覚悟があれば、ちかごろの就活にも打ち勝てる、というわけです。政府が表明している「観光の一大産業化による雇用確保」は、少々オーバーな所もありますが、全般的な流れとしては、今後5年、10年とこの流れにあるのは間違いありません。

ホワイトカラー、いわゆる事務系の職種が激減する時代に突入しているのは各種統計からも明らかで、今後ともこの傾向は顕著でしょう。つまり、なんとなく就職できた時代は終焉したのです。ですから、今後さらに「仕事への覚悟」が「若者に求められる社会」へと移行します。このような現実に目をそむけない教育が行えるか否か、大学教育にもこのようなリアリティが突きつけられています。

このページの先頭へ

100626

今年入学した1回生には、夏休み期間中の「2週間+2日」にわたってインターンシップを課します。その受け入れ先は、琵琶湖の西岸に位置し、日本で最も歴史あるヨットスクールが前身となっている、BSCウォータースポーツセンターです。

このBSCウォータースポーツセンター、その名称からも分かるように、現在ではヨットだけでなく、世界中からウォータ—スポーツを学び楽しむために多様な人たちが体験学習にやってくるところとなっています。

そんな「体験学習の聖地」に、短大の1回生が就労経験するのは、正直にいって少々ハードなこと。しかしわたし自身20代のころ、ここで多くのことを学び、様々な出会いを経験しました。また、観光を学ぶうえにおいて、ほとんどすべての要素がこの施設の持つカリキュラムに含まれていることを知っています。ですから1回生に「どうしても体験させてやりたい」と、30年来のお付き合いがある井上校長や、大原コーチに本当に無理をいって受け入れていただくことになりました。先日は、その最終打ち合わせ、校長とコーチに面談しました。

正規授業で訪れる学生たちは、もうすでに少々緊張しているようです。なぜなら、その聖地性のため日本全国から同様にインターンシップ生がやってきて、期間中はそれらの人々とともに就労体験することになるからです。そのほとんどは4年制大学の3・4回生。短大生、しかも1回生は皆無でしょう。

しかし、1回生6人の潜在能力と可能性については、ゼミ担当として日々の授業ですでに検証してありますから(勿論、まだまだなところも多々)少々しんどくても、きっとやりぬいてくれると考えています。

その様子は、またここで現地写真と共にご紹介いたします。お楽しみに!!

このページの先頭へ

100619

少々前になりますが、5/26(月)に授業で大阪のホテル2カ所を巡りました。ひとつは、USJのオフィシャルホテル「ホテル京阪USJタワー」(旧日航ホテル)です。総支配人から「ちかごろのホテル経営」についてのレクチャーを約一時間みっちりと受けた後、ホテルの裏の裏まで見学させていただきました。大ホテルの実態をつぶさに拝見することができ、学生も私も、本当に勉強になりました。

もうひとつは、大阪都心・堂島地区で今年4/22にオープンしたばかりの「エルセラーンホテル大阪」です。化粧品会社が経営するとってもチャーミングなホテルで、建設途中から興味津津のホテルでした。

こちらでは、統括部長にみっちりとレクチャーを受けながらホテルの隅々を歩きました。そのセンスの良さに、学生たちからは何度も「カワイィー!!」という感嘆の声が上がっていました。

写真の具合がいまいちですが、本学のhpにこれら様子が紹介されています。

このページの先頭へ

| Next»

[研究室より]menu

カテゴリー
学生レポート
観光学の現場から
最新のエントリー
過去のエントリー
担当教員
写真:李有師
李有師 准教授
り・ゆうじ/1982年、27歳の時に滋賀県の比良山麓でペンションを開業する。その経営のなかで「地域観光の視点」の重要性に着眼し、86年より「暮らしと観光の並立」というコンセプトを掲げつつ、まちづくりプランナーとして活動。また94年からは同時に大阪都心で「街角のペンション」を開業、「暮らしのなかにある観光」の実証実験を続けている。

このページの先頭へ